シャンプー 正しい

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シャンプーの正しい洗い方とは?

毎日の洗髪は、髪や頭皮にとって大きな影響があります。正しい洗い方をしていれば、洗髪することによって頭皮環境を改善できますが、頭皮と相性が悪いシャンプーを使っていたり、間違った洗い方をしていたのでは、頭皮環境が劣悪になってしまうだけでなく、抜け毛や薄毛などのトラブルの原因にもなりかねません。

 

正しい洗い方は、まず頭皮をお湯でしっかりと濡らすことから始めましょう。洗髪の時には、髪を軽く濡らしてからすぐにシャンプーをつけてしまう人がいますが、これは間違いです。シャンプーは髪ではなく頭皮を洗うためのものなので、最初に頭皮をお湯でしっかりと濡らしてあげることが必要です。頭皮をお湯でぬらしながら、両手の指の腹を使って頭を掴み、皮膚を動かすような感じでマッサージをしてあげましょう。ちょうどボールを掴むような感じで両手で頭を掴み、上からクレーンでつられるようなイメージで、頭の皮膚をリフトアップしてあげるのです。そうすることによって、頭皮の血行が良くなり、細胞の一つ一つに十分な酸素や栄養成分が届きやすくなります。また、マッサージで皮膚を動かしてあげることにより、皮膚や筋肉の凝りを解消できる効果も期待できます。このプレウォッシュをすることによって、毛穴の中の皮脂や汚れの約80%以上を落とすことができるので、その後に使うシャンプーも少量で済むのです。

 

シャンプーをつける際には、いきなり頭皮や髪につけるのではなく、手のひらで軽く泡立てたうえで頭皮につけていきましょう。洗い方はプレウォッシュの時と同じで、指の平で地肌を掴み、皮膚を動かすような感じでマッサージしながら洗っていきます。少しでも汚れをしっかり落とそうと爪を立ててゴシゴシしてしまのはNG。皮膚の表面に傷がついてしまい、炎症などのトラブルが起こりやすくなります。マッサージ洗いをした後は、しっかりすすいで、頭皮にすすぎ残しが出ないようにしてあげましょう。

シャンプーの正しい使用量

洗髪の際には、シャンプーをどのぐらい使うのが正しい使用量なのか考えたことがある人はそれほど多くありません。本来は髪ではなく頭皮についている汚れや皮脂を洗い落とすためのものなので、髪の長さに関係なく、男性でも女性でも同じ使用量になるはずなのですが、洗髪する際にシャンプー成分が髪についてしまい、頭皮までしっかり到達できないことが多いため、髪の長さによって正しい使用量が異なります。

 

まず、ポンプタイプのボトルに入っている場合には、ショートヘア〜セミロングぐらいで1プッシュ〜2プッシュぐらいが目安となります。髪が長くなると1プッシュでは頭皮の汚れがしっかり洗えないことが多いので、2プッシュ〜3プッシュぐらいを目安にすると良いでしょう。たくさん使えば汚れがしっかり落ちると考えて多めに使う人が多いのですが、使用量が多すぎるとシャンプーが必要以上に早くなくなってもったいないだけでなく、頭皮に悪影響を与え、ダメージヘアの原因にもなってしまうので、頭皮の汚れをしっかりと落としながらもできるだけ少ない量に抑えるような工夫が必要となります。

 

使用量を少なくする方法はたくさんありますが、まず一つ目に、シャンプーを使う前にお湯でしっかりと頭皮を濡らしてプレウォッシュする方法が効果的です。頭皮を濡らしてマッサージするように水洗いをしてあげることによって、汚れや皮脂の80%は取れると言われているので、シャンプーを使って落とさなければいけない汚れや皮脂は残りの20%と言うことになります。少ない量でも十分に洗い落とせそうです。

 

二つ目は、ポンプから出したらすぐに頭皮や髪につけるのではなく、軽く手のひらで泡立てたうえでおでこの生え際あたりと、後頭部あたりから頭皮に伸ばしていくように付けましょう。多方向からアプローチすることによって、頭皮全体を確実に洗うことができますし、泡立てることによって少量でも洗いやすくなります。なかなか泡立たないなと言う場合には、頭皮の濡らし方が足りないのかもしれませんから、お湯を少しかけて泡立ちを良くすると良いでしょう。

シャンプーの正しいすすぎ方

シャンプーをつけて頭皮をしっかりマッサージしたら、洗い残しが出ないようにしっかりとすすぐことが必要です。すすぎ残しがあると、髪や頭皮にとってダメージになるだけでなく、それらの成分が肌についてニキビなどのトラブルを起こしたり、毛穴の中に詰まって薄毛や抜け毛などのトラブルの原因になってしまう事もあります。自分では十分にすすいでいるつもりでも、正しいすすぎ方をしないと髪の内側に成分が残ってしまうので、気を付けましょう。

 

正しいすすぎ方ですが、バケツにお湯を汲んで後頭部から何杯かかけるようなすすぎ方はNGです。きちんとシャワーを使い、髪の表面だけでなく、頭皮に残っているシャンプー剤まで洗い落としてあげるように、丁寧にすすぐことが大切です。水圧を上手に活用すると、髪の内側に残っているシャンプーも洗い落としやすくなりますし、すすぎながら体勢を変えることによってすすぎ残しが出にくくなります。

 

すすぐ際に気を付けたいのは、お湯の温度です。冷たい水で洗顔する人はいても、冷たい水で洗髪後のすすぎをする人はいないと思いますが、冷たい水だとしっかりすすげないので気を付けてください。一方、熱すぎるお湯だと時間をかけずにすすぎやすいというメリットがあるものの、頭皮に必要な皮脂までも落としてしまう事になるので、頭皮が乾燥したりフケが出やすくなったり、トラブルの原因になります。あまり熱すぎるお湯は控えたほうが良いでしょう。

 

十分にすすげていないと、様々なトラブルが起こりやすくなってしまいます。配合されている成分によっては、さっとすすぎ洗いがしやすいものもあれば、テクスチャーが重くてしっかりすすげているような感じがしないものなどもあるので、シャンプーを選ぶ際にはそうした点も考えながら、自分の肌質と相性が良いもの、そして使用感が気に入った物を選びたいものです。すすぎ残しがあると頭皮にも肌にもトラブルが起こりやすくなるので、すすぎやすさで商品選びをするのも良いでしょう。

シャンプーする時の正しい姿勢とは

シャンプーする時の正しい姿勢は、どんな体勢だと思いますか?テレビのCMなどでは、顔を前に向けて真っすぐ前を向いた体勢になっていますし、美容院などでは、仰向けになった状態で洗髪してもらいます。一方、理容室で洗髪してもらう際にも、顔を下に向けた状態で髪を洗ってもらうことが多くなりますし、家庭でも体を前に傾けて下を向いた状態で洗髪する人が多いのではないでしょうか?

 

正しい姿勢は、美容院で洗髪してもらうような感じで顔を上に向けた状態が理想的と言われています。上を向いていても下を向いていても、シャンプーをつけて頭皮をマッサージするだけなら体の向きもあまり関係ありません。しかし、洗剤が目や鼻、口に入ってしまうと決して美味しい味ではありませんし、成分によっては目が痛くなってしまう事もあるでしょう。そうしたトラブルを避けるためには、顔を上に向けて洗うのが、正しいやり方とされています。

 

上向きでシャンプーするのには、すすぐ際にも目に洗剤が入らなかったり、顔にシャンプー剤が付きにくいというメリットもあります。特に、顔に洗剤がついてしまって十分にすすげないまま残ってしまうと、ニキビなどの肌トラブルになってしまいます。コンディショナーよりもトラブルを起こしにくいのですが、それでも不要な肌トラブルの原因を作ることは避けたいものです。

 

ただし、上を向いた状態で洗髪をすることは、デメリットもあります。まず、腕が疲れるという事です。顔を上に向けていると両腕を上げた状態で頭皮のマッサージをするわけなので、時間がかかると疲れてしまったり、後頭部の洗い残しが出てしまう可能性も高くなってしまいます。また、シャワーがついている位置によっては、顔を上に向けた状態ですすぐことは、かなり体勢的につらくなってしまったり、髪の内側などすすぎ残しが出やすくなってしまいます。

 

正しい体勢を知っていることは大切ですし、目に洗剤が入るのが嫌な場合には上向きで洗ったほうが良いですが、大切なことは正しい姿勢にこだわることではなく、毛穴の汚れをしっかりと洗い流すということなので、洗いやすい体勢で洗っても問題ありません。